姓氏類別大観 

【高麗氏】
 高句麗滅亡後に亡命してきた王族背奈王の後裔で、霊亀2年(716)に駿河、甲斐、相模、上総、下総、常陸、下野七国の高麗人1779人が武蔵国に移されて高麗郡を建置する。
 孫の福信等六人は天平勝宝2年(750)に高麗朝臣姓を賜い、後に高倉朝臣姓に改称。
 新撰姓氏録は背奈王福徳を広開土王七世孫延興王(延典王)裔とするが、高句麗王系図には見当たらない。
 武蔵国高麗郡の高麗神社社家は、後裔として現代に至る。

《高氏祖系(高句麗王家)》

【狛染氏】
※上記の他【難波氏】が広開土王の裔,【大狛氏】が福貴王の裔、【高氏】が延拏王の裔、
【豊原氏】【雄坂氏】
が上部王の裔、【河内民氏】が安卿王の裔、【島岐氏】が能祁王の裔、
【黄文氏】が久斯那王の裔、【高井氏】が汝安祁王の裔、【鋺師氏】が宝輪王の裔、
【後部氏】【後部高氏】【後部薬氏】【高里氏】【大井氏】
が後部王の裔。
※他に高麗帰化族として
【福冨氏】【御笠氏】【出水氏】【新城氏】【男球氏】【王氏】【島氏】
【高安下氏】【高安氏】【朝明氏】【狛堅部氏】【古衆氏】【狛部氏】【清原氏】【白河氏】
【多可氏】【殖槻氏】【男牀氏】【安達氏】【朝治氏】【朝日氏】【柿井氏】【清岡氏】【島野氏】
【須々岐氏】【篠井氏】【高岑氏】【玉川氏】【玉井氏】【田河氏】【東部氏】【広条氏】【豊岡氏】
【広宗氏】【弘宗氏】【松川氏】【御坂氏】【御井氏】【村上氏】【滋井氏】【吹田氏】

 広開土王の素顔―古代朝鮮と日本 (文春文庫)
      三人の「神武」―後漢・光武帝、奴国王、卑弥呼、高句麗・東川王の攻防
      武田氏の祖は高麗王か―ひきちぎられた家系図のナゾ (1976年)

《高麗氏》                       高麗氏トップへ戻る

【高麗氏】【高倉氏】【新井氏】【吉川氏】【勝氏】【井上氏】
※上記の他【難波氏】が広開土王の裔。
※他に高麗一族郎党として
【高麗井氏】【本所氏】【神田氏】【中山氏】【福泉氏】【丘登氏】【大野氏】
【加藤氏】【岩木氏】
などがある。

 高麗神社 (さきたま文庫)  高麗神社・高麗家文書目録―高麗郡建郡1300年記念
      高麗神社と高麗郷 (1979年)


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